不動産の個人売買は合法でないのでは？と思う方も多いようですが、合法的に可能な取引手段となっています。
不動産売買で売り手と買い手の間に入って利益を得るようなときには国からの資格が必要ですが、個人間で売買を成立させても問題はありません。ただし、現実的には高額な不動産取引を個人間で行うことはおすすめではありません。
個人間で不動産売買を行うということは、本来不動産会社が行う業務をすべて素人がすることになります。素人では契約書を作成することも難しく、契約書がなかったり適当な内容に仕上げたりした場合、あとからトラブルに発展する可能性が高くなります。
個人で取引を行えば、何か起きたときにはすべてが自己責任になってしまうため、仲介手数料を惜しんでプロを介さないことには大きなリスクがあるのです。